経歴
1978年 宮崎県都城市にて生まれ育つ。 1996年 琉球大学医学部保健学科入学 2001年 看護師、保健師免許取得 2005年 助産師免許取得 2018年 にこにこ助産院開業 現在、NPO法人BSケアプレゼンター、子育てサロンあいあい代表、都城市母子訪問指導受託、都城市産後ケア事業受託、三股町母子訪問指導員受託、三股町産後ケア事業受託、BFF@みやざき代表(BirthForTheFuture)、身体へのケアの対応力を磨くためにセラピストとしても研鑽中 |
出産への思い
大学在学中に休学し、ワーキングホリデーの制度を利用し、ニュージーランドに遊学。
放牧中の牛のお産に出会う。自然なお産の存在を知り、目から鱗が落ちる。
学ぶほどに、女性と赤ちゃんの身体の可能性を知り、自然なお産をサポートするために、大学卒業後、助産師を目指す。
看護師として急性期内科病棟で勤務後、東京医療センター附属東が丘看護助産学校助産学科にて学び、助産師免許取得。
助産師として、都城病院母子医療センター、東京や千葉の病院・クリニックなど様々な病院にて勤務。女性の思いや生理的な経過よりも、病院や医療者のルールに縛られる現実に、「思っていた助産師と違う。本物の助産師になりたい。」と思いが消えなかった。
2011年、妊婦さんの薪割り、古屋で有名な旧吉村医院(愛知県岡崎市)勤務。自然なお産・生き方について、本物の助産師としての学びと実践の日々を過ごす。
2015年宮崎へ帰郷。夫「自家製酵母にこにこパン」をオープン
2016年長女出産。私自分の妊娠から産後は、喜びだけではなく、つらい現実もたくさん経験。
身体の不調を経験、治療家の勉強中
妊娠中は、産科管理のために、ほぼ全期間入院した。出産も帝王切開で、産後も不調は続き、入院はかなりしんどい心身の状態を経験した。
さまざまな、整体に通い、施術を受けたが、自分に合うものが見つからなかった。
自分で何とかするしかないと、独学で施術を勉強し始めた。
さらにここ数年は、数万円から数十万円の教材、オンラインや各地でのセミナーや実技研修を受け、治療家として学びを深めると同時に、セルフケアにて私自身が元気になっていた。
現在、出会った産後のママたちの痛みや不調、赤ちゃんの身体の悩みに対して触れさせていただき、人の可能性を強く感じているところである。
出産のサポートについて
現在、にこにこ助産院では出産をサポートすることが出来ません。
理由は、助産院や自宅出産を取り扱うためには、嘱託医との契約が必要ですが、それがないためです。
日本全国を見渡すと、嘱託医との契約が容易な地域と困難な地域があり、全体的には困難な地域が急速に増えています。宮崎県は、数年前から自宅出産の選択肢がなくなりました。助産院で出産を取り扱える場所は、ほのか助産院(都城市)、みまた助産院(三股町)、おっぱいハウス池田助産院(日南市)の3ヵ所のみとなっています。
女性には自然に産む力があります。当然の権利として、自然な優しい出産の選択肢を消すわけにはいかないと思います。また、安全性、コスパの良さも助産師の継続ケアによる自然分娩にはあります。
BFF@みやざきは、未来のために、宮崎を始め日本の現状を良くしたい思いで始めました。賛同して下さる方募集しています。また、声を集めるために、アンケートを実施しています。アンケートはインスタページにあります。ぜひ協力をお願いします。
資格・研修など
助産師、看護師、保健師免許
日本助産師会会員
宮崎県助産師会会員
新生児蘇生法Aコース、Bコース受講
アメリカテネシー州「THE FARM」にて、
アイナメイガスキンワークショップ参加
(自然なお産・技を学ぶ)
おむつなし育児アドバイザー
都城市ファミリーサポートセンター援助会員
産後ケア実務助産師研修終了
BSケアⓇプレゼンター
趣味
料理
麹、味噌作り
野草を使った自然療法
焚火、ピクニック
自然の中でボーっとすること
沖縄三線、エイサー
着物
手芸、草木染
理学療法士や治療家の技を学ぶために研修参加やDVD学習